こんにちは。いつもABCクリニック新宿院のブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は患者様からよくご質問頂く性病について書いていこうと思います。
そもそも性病とSTDの違いって何ですか?と患者様から頻繁にご質問を頂きます。確かに分かりませんよね。正直私もこの仕事に就くまでは分かっておりませんでした。実は、この2つに明確な“違い”はありません。
簡潔にご説明させて頂くと定義として性病とは昭和23年に作られた性病予防法に記載がある病気の事を指します。有名な性病として淋病・梅毒・軟性下疳(なんせいげかん)・クラミジア感染症などが挙げられます。それに対しSTDは性行為感染症(Sexually Transmitted Diseases)の略語で、性行為を通じて感染した病気の事を指します。上記性病に加えて代表的なのがヘルペス、AIDSなどです。しかし性交渉で感染するのはこれらの他にも伝染性単核球症、B型肝炎、尖圭コンジローマ、トリコモナス、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、赤痢…これらもSTDと呼ぶことが出来ます。
今は法改正もあり、性病という名称で呼ばれることは少なく一般的には性感染症・STDと呼ぶことが一般的となりつつあります。
ABCクリニック新宿院には衛生面やこういった性病やSTDの検査、病気のリスクとパートナー様への影響などを気にされてご来院頂く方も多くいらっしゃいます。少しでも、何か気になることがあればまずはお電話やメールでもお問合せくださいませ。
最後までお読み頂きありがとうございました。
では、また次回。
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